アドセンス合格に必須なGoogleサーチコンソールのカバレッジ最適化とは?

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検索イメージ

みなさんはGoogleアドセンスのアカウントをお持ちでしょうか?
Googleアドセンスはブログを収益化したい運営者にとって必須の広告配信サービスですが、審査がとても厳しいことで有名です。
Googleも大切なスポンサーの広告を品質の低いブログやサイトに掲載したくないということなんでしょうね。

 

そこで、Googleアドセンスの審査に合格する方法を「Googleアドセンスの審査に合格できる!5つのやるべきことを解説」でまとめていますが、最大のポイントとなるのがGoogleサーチコンソールのカバレッジ最適化です。
本記事では、このカバレッジの最適化について解説しています。

 

 

 

Googleサーチコンソールとは?

まず初めに、Googleサーチコンソールとは何かを簡単にお伝えしておきます。
Googleサーチコンソールは、Googleが無償で提供している高機能なサイト解析ツールです。
自サイトの状況を詳しく解析することでサイトに内在する問題を特定でき、SEO対策を行う上で必須のツールになっています。
本ツールを利用してSEOに必要な様々な情報を取得して自サイトを改善しSEOを強化することで、検索順位のアップを狙っていくことができるというわけですね。
2020年2月時点では、次の11個の機能を利用することができます。

 

Googleサーチコンソールで提供している機能
検索パフォーマンス 自サイト全体の「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」を確認できます。
URL検査 自サイトのページURLを入力すると、そのページに対するGoogleのインデックス状況を確認できます。
カバレッジ 自サイト内のページが問題のある状態かどうかを確認できます。「エラー」や「有効(警告あり)」のステータスに該当するページは必ず修正する必要があります。
サイトマップ 自サイトのxml形式のサイトマップをGoogleに送信できます。
削除 自サイトのページをGoogleのインデックスから削除するように依頼できます。
速度(試験運用版) 自サイトのページをモバイルとPCで表示する際に、どの程度の速度で表示されているかを確認できます。
モバイルユーザビリティ 自サイトのページをモバイル端末で表示する際に、モバイルの小さい画面で見やすいようになっているかを確認できます。
パンくずリスト 自サイトの各ページにおけるパンくずリストの状態を確認できます。
手動による対策 ガイドライン違反などで手動によるペナルティを受けているかを確認できます。
セキュリティの問題 自サイトにセキュリティの問題があるかどうかを確認できます。
リンク 自サイトに対する外部リンクと内部リンクの状況を確認できます。

 

これらの機能はすべて無料で利用できるので、ブログやサイトを運営している方は必ず登録しましょう。

(参考)Google Search Console

 

カバレッジの最適化とは?

問題なしのイメージ

では続いて、本題のカバレッジ最適化について解説します。
カバレッジはGoogleサーチコンソールが提供する機能の1つであり、自サイトの各ページの解析結果を確認できます。
先に少しお伝えしましたが、Googleアドセンスの審査に合格するための最大のポイントがこのカバレッジ最適化になります。

 

自ブログの審査を繰り返し受ける中で最もチェックされていると実感し、そして最後まで苦戦しながら取り組んだのがこの作業でした。
これが審査合格の一番の近道だと思うので、以降で具体的にお伝えします。

カバレッジを最適化する方法

Googleサーチコンソールのカバレッジ画面

こちらがカバレッジの画面で、Googleが認識できた自サイトのページをそれぞれ4つのステータス「エラー」「有効(警告あり)」「有効」「除外」に割り振ります。
これによって、運営者が作成した各ページをGoogleがどのように認識しているかを確認でき、サイト全体の状況を一目で把握することができます。
カバレッジの最適化とは、カバレッジに表示される4つのステータスを下表の最適な状態に近付けていく作業になります。

 

各ステータスの最適な状態
エラー 0
有効(警告あり) 0
有効 ●送信して登録されました:すべてのページ

●インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません:0

除外 次の5項目のみOKで、それ以外は0にする

●ページにリダイレクトがあります

●noindex タグによって除外されました

●代替ページ(適切な canonical タグあり)

●見つかりませんでした(404)

●検出 - インデックス未登録

 

この状態が理想ですが、0にすべき項目にページが割り振られている状態でも、対象ページへの対処が完了していれば問題ありません。
再クロールされてカバレッジに反映されるまでは、ある程度の時間がかかるためです。
本ブログでも、「【有効】インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」の項目に1ページが残っている状態(対処完了)で合格できました。

 

この作業はアドセンス審査に合格した後もやるようにしてくださいね!
定期的にチェックして修正を続けないと、最悪の場合せっかく取得できたアカウントが解除されてしまいます。


 

 

「有効」と「除外」に出てくる項目と対処法

どうする?

では続いて、各ステータスの項目について内容と対処法をお伝えします。
ワードプレスなどのCMSを利用していれば「エラー」と「有効(警告あり)」に割り振られることは少なく、たとえあっても分かりやすい内容なので問題ないと思います。
そこで、内容が分かりづらく実際に僕が苦戦した「有効」と「除外」のステータスによく出てくる項目についてまとめます。
(〇)が付いているのが問題のない項目で、(×)が付いているのが対処の必要な項目です。

「有効」に出てくる項目

「有効」のステータスに出てくる項目は主に2つしかありません。

 

送信して登録されました(〇)

正常なステータスで、xml形式のサイトマップに登録されているページをGoogleがインデックスしている状態です。

 

インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません(×)

Googleがインデックスしたページがxml形式のサイトマップに登録されていない場合に表示されます。
Googleがクロールした際にインデックスできるページは、運営者がインデックスを望んでいるページ(noindex記述をしていないなど)だと理解されるので、該当のページがxml形式のサイトマップに登録されていないことを警告しています。
この場合は、該当ページをサイトマップに追加してGoogleに送信すれば解決です。

「除外」に出てくる項目

「除外」によく出てくる項目は主に次の9つがあります。

 

ページにリダイレクトがあります(〇)

301リダイレクトなどの転送設定がされているページです。
運営者が設定したとおりの動作であれば問題ありません。

 

noindex タグによって除外されました(〇)

htmlコードにmetaタグ(meta要素)を記述し、インデックス登録されないようにした場合に表示されます。
運営者が設定したとおりの動作であれば問題ありません。

noindex記述方法

次のタグを<head>〜</head>内に記述
<meta name="robots" content="noindex">

 

noindex記述した際は、Googleに通知するxml版のサイトマップに該当ページを登録しないようにご注意ください。
誤って登録してしまうと、Googleサーチコンソールのカバレッジに次のエラーとして表示されてしまいます。

ステータス 項目名
エラー 送信された URL に noindex タグが追加されています

 

代替ページ(適切な canonical タグあり)(〇)

内容的に重複したページが存在する状態ですが、正規ページが適切に指定されている場合に表示されます。
URLの正規化ができている状態なので、問題ありません。

 

見つかりませんでした(404)(〇)

該当のページが存在しない場合に表示されます。
不要ページを削除したのであれば問題ありませんが、ページ移転の場合は301リダイレクトを設定しましょう。

301リダイレクトとは?

ページの移転や統合を行った際に、一時的ではなく恒久的に移転先へ転送させることを言います。
301リダイレクトを設定しておけば、訪問者が元のページにアクセスした際に自動で移転先に転送されたり、元のページについていたGoogleからの“評価”も移転先に引き継ぐことができたり、SEO的にも適切な状態になります。
ページの移転や統合を行った際には、必ず301リダイレクトを設定しておきましょう。
この設定を必要なページにすべてやっておくことで、Googleサーチコンソールのカバレッジが最適化されます。

 

検出 - インデックス未登録(〇)

クローラーによって該当のページが検出されたが、まだクロールされていない場合に表示されます。
これはサイトが高負荷だった場合などに発生するので、特に問題ありません。

 

クロール済み - インデックス未登録(×)

Googleにクロールされたが、インデックスするに値しなかったページが表示されます。
不要ページの場合は削除するかnoindex記述をしましょう。
この項目は0にするのが理想ですが、使っているCMSによってはnoindex記述できないケースもあるので、多少残っていても問題ないです。

 

重複しています。送信された URL が正規 URL として選択されていません(×)

この項目は次の条件を満たす場合に表示されます。

条件@ インデックス登録するためにリクエストしたページが正規ページとして明示的に指定されていない
条件A 重複したURLが存在しており、Googleが別のURLを正規ページとして適切だと判断

複数のページが重複している場合、Googleはその中の正規ページのみをインデックスするので、このケースではリクエストしたURLではなくGoogleの選択した別の正規ページがインデックスされています。
このケースの解決には、301リダイレクトかURLの正規化が有効です。

URLの正規化とは?

同じページにアクセスできる似たURLに対して、有効な1つのURLを明示することを言います。
URLの正規化をやっておかないと、本来であれば1つのページに集まるべきGoogleからの“評価”が複数ページに分散されてしまいます。
本サイトでは、作成したすべてのページに対して正規化URLを指定するために、canonicalによる正規化を実施しています。

 

canonicalによる正規化方法
次のタグを<head>〜</head>内に記述
<link rel="canonical" href="正規化URL" />

 

クロールエラー(×)

クローラーがページの取得をする際に、不特定のエラー(レスポンスコードが 4xx または 5xx)が発生する場合に表示されます。
実際に該当ページへアクセスし、問題が発生するかどうかを確認しましょう。
すでに削除したページなどであれば問題ありませんが、レスポンスコードが5xxの場合はサーバーエラーなので異常が発生している場合があります。

 

重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません(×)

重複したページが存在し、どのページも正規ページとして指定されていない場合に表示されます。
こちらも301リダイレクトかURLの正規化で解決できます。

 

まとめ

Googleアドセンス審査に合格する最大のポイントになるのが、Googleサーチコンソールのカバレッジ最適化です。
カバレッジに表示される4つのステータスを最適な状態に近付けていくことが必要になります。
4つのステータスのうち「エラー」と「有効(警告あり)」は必ず0にして、「有効」と「除外」はできる限り最適な状態に近付けるようにしましょう。


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