最強の節約は固定費の削減!電気・ガス料金のおすすめ見直し方法まとめ
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みなさんは固定費の見直しを定期的にやっていますか?
固定費は毎月必ず必要になるお金なので、固定費の削減はとても効果の高い最強の節約術になります。
本記事では、固定費の中でも最も身近といえる電気・ガス料金について、おすすめの見直し方法をまとめたいと思います。
生活費の大きな部分を占める固定費を減らして、家計をスリム化しましょう。
固定費を減らすメリットと節約効果
電気・ガス代の話に入る前に、まずは固定費を減らすことの大切さについてお伝えします。
固定費とは、電気やガス代、水道代、携帯電話・インターネット回線などの通信費、保険代などの “毎月必ずかかり変動の少ない費用” のことです。
生活する上で最も身近な費用ですね。
固定費はある程度かかってしまっても仕方がないと考えている方も多いかもしれませんが、固定費を減らすと大きなメリットと効果があります。
そこで、まずはメリットから見ていきましょう。
2つのメリット
固定費を減らすことで、大きく次の2つのメリットがあります。
1回限りで終わってしまう節約術と比べて、大きなメリットがあることが分かってもらえると思います。
メリット@ | 一度減らしてしまえば、その後は何もしなくても毎月同じ金額を自動的に節約できる |
---|---|
メリットA | 今後ずっと必要になるお金であるため、少し減らすだけで大きな節約効果になる |
このように固定費の削減は大きなメリットがあるので、ぜひみなさんにやってもらいたい節約術なのですが、特に次の条件に当てはまる方は優先的にやってもらいたいと思います。
- お金を節約したいけど、なかなか続けられないという方
- 細かい節約は苦手という方
約1,000万円の節約効果
固定費を減らすと大きな節約効果があることをお伝えしましたが、では具体的にどのくらいの金額を節約できるのか計算してみたいと思います。
たとえば、それぞれの固定費を見直して1ヶ月分で次の金額を節約できたと仮定します。
種別 | 削減金額 |
---|---|
電気・ガス | 1,000円/月 |
水道 | 500円/月 |
通信 | 1,000円/月 |
保険 | 15,000円/月 |
合計 |
17,500円/月 |
このように1ヶ月あたり 17,500円 を節約できたとすると、残りの人生が仮に残り50年あるとした場合に、単純計算で次の金額を節約できることになります。
期間 | 節約金額 |
---|---|
1年 | 17,500円×12ヶ月 = 210,000円 |
残りの人生(50年) | 210,000円×50年 = 10,500,000円 |
単純計算で老後に約1,000万円のお金が手元に残ることになるので、固定費削減の節約効果はとても大きいことが分かりますね。
節約効果を高くするためには、固定費の見直し作業を “できる限り早くやる” ことと “定期的にやる” ことの2つがポイントになります。
なるべく意識できると良いですね。
当たり前ですが、人生の早いうちからやっておくとその分だけ節約金額が増えるので、できる限り早めに見直しをするのがおすすめです。
これから結婚する方は、結婚のタイミングで夫婦お互いの見直しをすると良いです。
電気・ガス代でも通信費でも保険料でも、そのときの環境によって適切なプランは変わります。
現在契約しているプランが本当に必要な内容なのかを定期的にチェックして、そのときに最適なプランへ変更することをおすすめします。
特に保険料は大きな節約ができる可能性があるので、優先的にやると良いです。
少なくても、出産や住宅購入などの大イベント後は環境が大きく変わるので、そのタイミングでは見直しをするようにしましょう。
電気・ガス料金の見直し方法
続いて、本題の “電気・ガス料金の見直し方法” について見ていきましょう。
2016年3月以前は、電気・ガスを使うためには住んでいる地域の決まった電力会社およびガス会社とそれぞれ契約する必要がありました。
たとえば、東京に住んでいる場合は東京電力と東京ガスというように、選択肢は1つしかありませんでした。
ところが、2016年4月に一般家庭向けの電力が “自由化” され、続いて2017年4月にはガスが “自由化” されました。
この自由化によって電気・ガス代を簡単に節約できるようになったわけですが、では自由化されるとどんなことができるようになるのでしょうか。
電力・ガスの自由化とは、決まった電力・ガス会社だけでなく様々な業種の会社が販売できるようになり、地域と業種の枠を超えてサービスを提供できることをいいます。
ユーザーは以前まで各地域の決まった会社と契約しなければならなかったのが、様々な会社が提供するサービスの中から好きなものを選ぶことができるようになったわけです。
この自由化により、電力とガスを併せて1つの会社と契約できるようになり、電気とガスをセット契約して割引してもらえるようになりました。
割引金額は契約する会社のサービスにもよりますが、一般的な家庭であれば、電気とガスをセット契約するだけで月に500円〜1,500円程度の節約ができます。
使用量が多い家庭であれば、さらに大きな節約も可能に!
大手企業だと旧事業者の東京ガスや東京電力はもとより、ENEOSのJXTGエネルギーなど様々な会社が参入しているので、まだセット契約をしていない方はぜひ検討してみてください。
おすすめの料金比較サイト “エネチェンジ”
電気とガスのセット契約を検討するといっても多くの会社が様々なサービスを提供しているので、どのように検討したら良いか分からないという方も多いと思います。
そこで、各会社のサービス比較を簡単にできる「エネチェンジ」という料金比較サイトがおすすめなのでご紹介します。
これから検討される方は覗いてみてください。
エネチェンジのトップページに移動する。
- タブの「電気」が選択されていることを確認する。(選択されていなければタップして選択)
- 「地域」の部分に住んでいる地域の郵便番号、「世帯人数」の部分に一緒に住んでいる家族の人数を入れる。
- 次の項目が一般家庭ベースで入力されているので内容を確認する。
- 表示されている項目が合っている場合は「この条件でかんたん見直し」をタップ、変更したい場合は「条件を変更する」をタップする。「条件を変更する」をタップした場合は、詳細条件を入力する画面に移動するので、すべての項目を入力し「結果へ進む」をタップする。
- 節約金額の大きい順に各会社のサービスが表示されるので、気に入ったサービスがあれば詳細を確認して契約する。
平均電気代 | 春秋、夏冬のそれぞれでかかっている月平均の電気代 |
---|---|
日中 | 家族の日中の在宅状況 |
夜間 | 夜間の電気使用状況 |
契約プラン・アンペア数 | 現在契約しているプラン名とアンペア数 |
電力会社 | 現在契約している会社名 |
結果として表示される会社の中には電気しか提供していない場合もあるので、電気とガスをセット契約できる会社に絞って検討しましょう。
僕は各社のサービスを比較した結果、安心感と節約金額の両面で優れていた “東京ガス” と契約しましたよ。
\安心と節約を両立できる/
まとめ
固定費を削減すると、毎月同じ金額を自動的に節約でき、少し削減するだけで大きな節約効果になります。
固定費の中でも大きなウェイトを占める電気代とガス代は、一般家庭向けの自由化により簡単に節約できるようになりました。
エネチェンジという料金比較サイトがおすすめなので、まだセット契約をしていない方はぜひ検討してみてください。