家電や車を格安で買うための値引き交渉のコツを解説

更新日:

値引き交渉する方法

 

みなさんは家電や車などの高額な大物商品を買う場合に、どのようにして買っていますか?
商品にもよると思いますが、楽天市場や家電量販店などのネットショッピングだったり、直接店舗に足を運んで実物を見ながら選んだり、複数の店舗を回って値引き交渉したりと、様々な買い方があると思います。

 

節約の観点で僕がおすすめするのが、大物商品を買うときこそ必ず値引き交渉をするということです。
本記事では、家電などの大物商品を買う際に行う値引き交渉のポイントとおすすめの方法を解説したいと思います。

 

 

 

なぜ値引き交渉をした方がよいのか?

ではまず初めに、大物商品を買う場合に値引き交渉をした方がいい理由を簡単にお伝えします。
高額な大物商品であれば、販売者が値引き交渉に応じてくれやすかったり、大きな値引きが期待できることが理由になります。
大物とはいえない商品は元々の価格設定が低くその分利益も少ないため、交渉してもあまり相手にされませんが、大物商品であれば1つの商品に対する利益が大きいので交渉に応じてくれることが多くなります。
また、大物商品は商品自体の価格が高いため、少しの割引率であっても交渉するかしないかで支払金額が大きく違います。

 

たとえば、僕が過去に実践した例を挙げてみると、10万円以上の高額な家電であれば、ポイントを含めて店頭に表示されていた価格より5万円以上安くなるケースもあります。
また車であればさらに値引額が大きく、200万円以上の車ならその額は数十万円にもなります。
早ければ1時間程度の交渉で数万円も節約できる可能性があるので、まだやったことのない方はぜひチャレンジしてみてください。

 

値引き交渉する際の3つのポイント

ポイント

具体的な交渉方法をお伝えする前に、大きな値引きを引き出すために考慮した方がいいポイントが3つありますので、まずはこちらからお伝えします。

 

買う意思があることを明確に伝える

交渉の際に冷やかしや買う気がないと判断されると真剣に対応してもらえず、値引きをあまりしてもらえないことが多いです。
実は、売り場にいる販売員さん1人の力で下げることができる金額には限界があり、それ以上の大きな値引きをしてもらうには販売員さんの上司にあたるフロアマネージャーなどの偉い方に相談する必要があります。
販売員さんも買うかどうか分からないなと思ったら、上司に真剣に相談する気にはなりませんよね。
そこで、「納得いく価格が出たら今日買うつもりがある」ということを交渉の冒頭でしっかり伝えましょう。

競合店がひしめく地域で交渉する

秋葉原電気街

たとえば家電であれば、池袋や新宿、秋葉原などの大型量販店が多く集まっている地域で交渉します。
お店の方も数ある量販店の中から自分の店に来てくれたお客様をなるべく逃したくありませんし、都心の店舗は売り上げ額が大きいので価格を下げる力もあると感じます。
また近場に競合店があった方が、店舗間を跨った値引き交渉を効率的にできるメリットもあります。

会社の決算時期に合わせて交渉する

ほとんどの会社が決算の年度締めを3月にしているので、3月に値引き交渉すると通常より安い価格が出やすい傾向にあります。
売り上げ額が年度目標に達していない店舗は3月中に達成できるように努力するので、頑張った価格を提示してくれる可能性があります。

 

とはいえ、家電芸人が言ってるとおり「買いたいときが買い替えどき!」だと思うので、時期を合わせられるなら程度でOKです。
たとえば、冷蔵庫が壊れたままの状態で数ヶ月まで待つなんて現実的じゃないですしね。
これに関しては、ケースバイケースで可能な範囲で対応しましょう。

 

 

値引き交渉の2つのやり方とおすすめの方法

価格交渉

値引き交渉のやり方には、複数店舗を回って徐々に価格を下げてもらう「オーソドックススタイル」と事前にリサーチして購入希望金額を決めておく「価格決め打ちスタイル」の主に2つの方法があります。
それぞれのスタイルの特徴は次のとおり。

項目 オーソドックス 価格決め打ち
交渉時間 長い 短い
値下げ額 大きい 普通 or 大きい

オーソドックススタイルは複数の店舗を回って少しずつ価格を下げてもらうので、交渉のために多くの時間が必要になりますが、その分着実に値引きを引き出すことができます。
一方、価格決め打ちスタイルは博打のようなもので、希望以上の価格があっという間に出ることもあれば、その価格は難しいと言われたときに交渉がまったく進まないというリスクもあります。

 

おすすめは効率的に実施できる価格決め打ちスタイルですが、短い時間で効果的に交渉するにはある程度の経験値とスキルが必要になります。
そこで、値引き交渉をあまりやったことのない方はまずはオーソドックススタイルで経験を養うのが良いかもしれません。
実は僕も人と交渉するのは苦手な方なのですが、やってみると意外に楽しく安く買えたときの達成感はかなり大きいので、苦手だと思う方でもダメ元でチャレンジしてみてください。
もし上手くいかなくても時間を失う程度で大きなデメリットはないので、楽しみながらチャレンジしてもらえたらと思います。

オーソドックススタイル

適正価格のイメージ

では、オーソドックススタイルの交渉手順から見ていきましょう。
オーソドックススタイルは複数の店舗を回って少しずつ価格を下げてもらう方法で、納得いく価格が出るまでかなりの時間がかかる場合が多いため、時間に余裕をもった上でやるようにしてください。
具体的な手順は次のとおり。

  1. まずどのエリアで交渉して買うかを決める。
  2. 実際にいくつかの店舗に入って、販売員さんと相談しながら買いたい商品の決定と実売価格の確認をする。
  3. 買いたい商品とその地域で1番安い店を把握できたら、最安値のお店で1発目の交渉をする。買う意思を伝えた上で、どのくらいまで安くなるかを聞いて値引き後の価格を提示してもらう。
  4. この価格をもって別店舗に行き、これ以上安くできるか交渉する。
  5. このやり取りを複数店舗で繰り返して、少しずつ価格を下げてもらい、納得いく価格になったらその店舗で買う。

値引き交渉をやったことがない方でもこんな感じかなと思う手順ですよね。
これがオーソドックスなやり方になります。

価格決め打ちスタイル

時間短縮イメージ

続いて、価格決め打ちスタイルの交渉手順です。
効率的に交渉したいという方におすすめのやり方で、買いたい商品と購入希望価格を事前に決めておいてその価格になれば買うと交渉する方法です。
こちらは即買いできる可能性がありますが、どの店舗でも断られた場合は交渉がまったく進まないというリスクもあるので、上級者向けのやり方になります。
具体的な手順は次のとおり。

  1. まずは買いたい商品を扱っている複数の会社のホームページなどから情報収集して、自分の希望に近い商品を2〜3個まで絞り込む。
  2. 次に、たとえば家電であれば価格.comなどのインターネットの口コミサイトで、実際にその商品を買った方の意見を参考にしながら、いくつかある候補の中から購入商品を決める。
  3. 実際に実物を見ないと不安という方は、近くあるお店に行って実物を確認して最終決定する。
  4. 次に、再度口コミサイトで実際に値引き交渉を行って安く買えたという情報をリサーチして、最安値を把握する。
  5. 買う商品と購入希望価格が決まったら、どのエリアで交渉して買うかを決める。
  6. 入手した情報(どのお店でいくらだったか)を元に、買いたいエリアの各店舗で直接交渉する。
  7. 希望と同じかそれより安い価格が出たら買う。

以上が一通りの手順になりますが、少しレベルの高いやり方なので交渉する際にノウハウが必要になってきます。
たとえば、販売員さんの質問に対して適切に回答しないといけませんし、口コミ情報が見つからない場合なども対応の仕方が変わってきます。
その場の状況に応じて臨機応変に対応しないといけないことが多いので、このノウハウについては別途お伝えできたらと思います。

 

 

値引き交渉した実例

これまで値引き交渉のやり方をお伝えしましたが、僕が実際に交渉して値引きをゲットできた実例をご紹介したいと思います。

値引きしてもらえる金額は交渉するタイミングによって大きく変わるので、記載している金額は参考程度に見てください。

冷蔵庫(R-HW52K)

R-HW52Kの価格.com情報

出典:価格.com

 

10年ちょっと使っていた我が家の冷蔵庫が2020年のお正月に壊れてしまったので、急遽買いに行ってきました。
時間的余裕がなかったので価格調査や交渉に費やせる時間は少なかったですが、満足できる価格で購入できたと思います。

値引き交渉の成果

値引き交渉の成果は34,400円で、当時の価格.comに掲載されていた最安値と比較して算出しています。

価格.com 購入時 値引き額
商品価格 182,000 180,000 ▲2,000
ポイント 0 23,400(13%) ▲23,400
保証 メーカー保証 長期10年 ▲9,000(ポイント5%分)
配送料 無料 無料
合計 ▲34,400

※価格は税込
※正確には「ポイント = お金」ではありませんが、分かりやすさ重視で同じとして計算

 

値引き交渉時の情報とレシートは次のとおり。

 

値引き交渉時の情報
購入日 2020年1月7日
交渉スタイル 価格決め打ちスタイル
交渉時間 2店舗で1時間程度
支払方法 PayPay

 

レシート

R-HW52Kのレシート

 

1時間程度の交渉時間で3万円以上の節約ができたので、まずまずの成果ではないでしょうか。


 

まとめ

大物商品を買う場合は大きな値引きを引き出すことができる可能性があるため、値引き交渉することをおすすめします。
値引き交渉する際に気を付けるべきポイントが3つあり、「買う意思があることを明確に伝える」「競合店がひしめく地域で交渉する」「会社の決算時期に合わせて交渉する」です。
値引き交渉にはオーソドックススタイルと価格決め打ちスタイルの大きく2つの方法があり、おすすめは効率的に実施できる価格決め打ちスタイルです。
こちらは上級者向けである程度のノウハウが必要になるので、交渉事が苦手という方ややったことがないという方はオーソドックススタイルからチャレンジしてみてください。




このページの先頭へ戻る